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『World Youth Championship 2024』八王子ビートレインズU14結果


いつも東京八王子ビートレインズ、八王子ビートレインズユースチームを応援いただき誠にありがとうございます。 
この度、8月9日(金)~11日(日)にシンガポールにて開催された『World Youth Championship 2024』にて、八王子ビートレインズU14がU14男子カテゴリーDivision2 準優勝となりましたのでお知らせいたします。
大会概要


◆⼤会名称 
World Youth Championship 2024

◆開催期間 
8月9日(金)~8月11日(日)

◆開催地
シンガポール

◆参加国
中国、グアム、インド、インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム、UAE、カナダ、日本。

◆競技形式
U15 男子カテゴリーは8チームを2プールに分け、各プールの順位により決勝ラウンドに進出します。
WORLD YOUTH CHAMPIONSHIP 2024
【試合結果】
予選グループ
GAME 1 
vs B GROW (Vietnam)
●30-47○

GAME 2
vs GAME CHANGER (Philippine)
○63-54●

GAME 3
vs PROFORM (Singapore)
●36-67○

予選リーグ
1勝2敗
3試合総得点136点
グループ内3位となり
Division2(3-4位の下位トーナメント)へ

Division2 SEMI FINALS GAME
vs GREATNESS BASKETBALL (Singapore)
○52-48●

Division2 FINALS
vs TITANS (Philippine)
●41-42○

Division2の決勝にて1点差で敗退し
Division2準優勝で大会を終えました。
ゲームレポート
GAME1
vs B GROW (Vietnam)
●30-47○


八王子ビートレインズはU14の選手が5名、U13の選手が6名の合計11名、下級生中心のメンバーで今大会に挑みました。

初戦となったこの試合は普段は見られないようなミスから相手に得点チャンスを与えてしまい終始リードを奪われる展開になりました。
後半はなんとか1桁差まで詰めようとトラップディフェンスを仕掛けましたが相手の高さもありリバウンドから走られてしまいました。
苦しい状況でも #17 山崎のルーズボールや、#16 伊藤がタフなシュート決め続けてくれました。

国際大会の独特の雰囲気を痛感した、悔しいゲーム内容でした。



GAME1ハイライト
  
ゲームレポート
GAME2
vs GAME CHANGER (Philippine)
○63-54●


夜のゲームだったのでGAME1から一度ホテルに戻り、食事と休養を取り、再び試合会場に向かいました。
この試合は相手のディフェンスはゾーンディフェンスでしたが、#14 亀井、#7 田中のアウトサイドのシュートも決まりリードを奪います。
八王子ビートレインズは足を使ったディフェンスから速い展開でスコアをしていきました。
後半は相手の高さと、スコアラーの選手に苦戦する時間が続きましたが #17 山崎、#79 中尾の献身的なディフェンスもあり、初勝利を収めました。
#31 中込が1on1からのスコアでチームを助け、この試合のPLAYER OF THE GAMEに選出されました。



GAME2ハイライト
ゲームレポート
GAME3
vs PROFORM (Singapore)
●36-67○


大会2日目、予選リーグ最後のゲームとなりました。

このグループで最も長身選手を擁する相手に対し、トラップディフェンスを仕掛けますが、相手のスリーポイントが確率よく決まり、又リバウンドも支配される苦しい時間が続きました。
#5 小池のドリブルプッシュから、#16 伊藤のスコアなど八王子ビートレインズらしい早い展開もありましたが、ハーフコートでは幾度となく相手のブロックショットに苦しみました。

高さや、フィジカル面での差がある中でのチャレンジングなゲームでしたが、八王子ビートレインズの良さが出せず課題の残る試合となりました。



GAME3ハイライト
 
DIVISION 2
SEMI FINALS GAME
vs GREATNESS BASKETBALL (Singapore)
○52-48●


予選リーグを1勝2敗で終えリーグ内で3位となりディビジョン2(3-4位リーグ)のゲームを迎えることになりました。

相手は開催国のシンガポールのチームということもありアウェイの雰囲気の中でしたが、ゲームの前半は八王子ビートレインズのトラップディフェンスを良い形で仕掛けることができ、得点に繋がる形が多く出来ました。
後半からは相手のゾーンプレスを突破できず逆転を許してしまいました。
それでも #9 大神田のバスケットカウントや #30 中込のアタックもあり粘り強く戦うことができ僅差のゲームに勝利しました。
このゲーム3本のスリーポイントを決め18得点の #7 田中がPLAYER OF THE GAMEに選出されました。



セミファイナルハイライト
 
DIVISION 2 FINALS
vs TITANS (Philippine)
●41-42○



大会最終日、ディビジョン2のチャンピオンシップゲーム(決勝戦)となりました。
拮抗する相手と最終日までゲームがある今大会のレギュレーションに感謝しながら臨みました。
朝8時からのゲームも国際ゲームならではと思います。

試合は序盤からお互い一歩も譲らないゲーム展開となりました。相手のディフェンスはゾーンディフェンスでしたが八王子ビートレインズは、この大会での経験を活かし、ゾーンディフェンスに対しても焦らずにチームとして得点を重ねました。
相手のスコアラーの判断も良く、簡単には止めれませんでしたがそれでも、#79 中尾のリバウンドからの得点、#31 中込のバスケットカウントなど流れを譲らず食らいついていきます。
試合終盤に#5 小池、#17 山崎のスリーポイントシュートが連続で決まりリードしますが、相手に連続でスリーポイントをやり返されてしまい、最終局面ではフリースローのリバウンドを取ることが出来ず相手にスコアされ1点ビハインド。
最後のオフェンスは、果敢にアタックを選択しますがこれがオフェンスファールのコールとなり敗戦となりました。

お互いに集中力が高いゲームで選手達は悔し涙を流しましたがディビジョン2での準優勝、その価値がある試合だったと思います。日本から配信を見て頂いたりと本当に沢山の応援をありがとうございました。



ファイナルゲームハイライト
 
試合を振り返って
GAME2 PLAYER OF THE GAME受賞
# 31 中込選手ゲームレポート・コメント

GAME2、GAME CHANGER(Philippine)との試合では、1Qの出だしが悪く、一時は5点差に離される場面がありました。しかし、タイムアウト後に切り替え、ディフェンスを修正して追い付くことができ、1Qは2点リードで終えることができたので良かったです。

2Qでは、最初の時間帯にシュートがなかなか決まらず、ファールが重なって点差が広がってしまいました。しかし中盤のタイムアウト後、良くなかった部分をしっかりと修正し、得点を重ねることができました。その結果、3点リードして前半を終えることができました。

後半の第3Qでは、ディフェンスで相手エースの4番をチーム全員でカバーし、得点を抑えることができました。ただし、オフェンスではターンオーバーが多く、自分たちのやりたいオフェンスができずに苦しい時間帯が続きました。しかし、その時間帯をみんなで力強く踏ん張り、良い雰囲気で3Qを終えることができました。

第4Qでは、出だしに集中し、しっかりとシュートを決めて10点差をつけることができました。ディフェンスでは相手スコアラーの4番をきっちりとカバーし、オフェンスでは力強く当たり負けしないように攻め続けた結果、63対54で勝利することができました。

この試合では、2Qと3Qでターンオーバーを多くしてしまったことや、相手スコアラーに簡単に抜かれてしまったことが課題点だと感じました。逆に良かった点は、終始ゴールに強く向かってドライブし、パスやシュートでチームの得点に多く貢献できたことです。この試合でPOTGを受賞できたことをとても嬉しく思います。
この経験を今後に活かしていきたいです。
ありがとうございました。

 


 
SEMI FINAL PLAYER OF THE GAME受賞
# 7 田中選手ゲームレポート・コメント

SEMI FINAL、GREATNESS BASKETBALL(Singapore)との試合は接戦の末、最終的に52-48で勝利しました。以下に、自分から見たチームの良かった点、課題、次にチャレンジすること、そして感想をまとめました。

[良かったこと]
#5 小池選手と#17 山崎選手が起点となり、ドライブからの展開で、周りも良いスペーシングを保ち、多くの得点を取ることができました。
ボールを持つ時間をコート全員でほぼ等しく共有でき、シュートがよく入りました。
相手のゾーンプレスに対してパスを通し、ボール運びに対応・遂行できました。
オフェンスリバウンドに積極的に取り組むことができました。

[課題]
ラインクロスやパスミスが多く、攻撃回数を減らしてしまいました。
相手のエースである8番と6番へのヘルプが遅れ、中途半端にファウルしてエンドワンを許す場面が何度かありました。
日本では通らないロングパスに対応できず、速攻を出されてしまいました。
リバウンドやルーズボールを取り切れず、速攻を許してしまいました。

[次にチャレンジすること]
ボールマンにファウルする際は中途半端にファウルするのではなく、しっかり叩いてファウルすること。
セーフティとして、相手のロングパスを通させないためにゴール下まで戻ること。

[自分の感想]
今回の試合の勝因は、前回の試合の反省を活かし、頭を使ってバスケをプレーし、コート全員でドライブを心がけ、ボールを等しく共有できたことだと思います。その中で、自分がスリーポイントを決められたことは非常に嬉しかったです。

しかし、相手の高さに対するフローターやコンタクトレイアップを決め切ることができなかったという課題が残りました。また、ディフェンスにおいて自分のマークマンと相手のスコアラーの優先度合いを瞬時に判断することが、この試合で明確な課題となったので、これからの練習ではそれらを特に意識して取り組んでいきたいと思います。ありがとうございました。
遠征総集編ハイライト映像
昨年に引き続き現地バスケメディア(JUMPSHOT SINGAPORE)にハイライト映像を作成して頂いております。

バスケット以外の選手達の様子も楽しめる総集編ハイライト映像になります、シンガポールでの観光や現地の選手達との国際交流など是非ご覧ください。

 
 
 

遠征ハイライト

沢山の応援やサポートを頂きありがとうございました。
引き続き東京八王子ビートレインズ、そして八王子ビートレインズユースチームの応援も宜しくお願いいたします。


【お問合せ】
株式会社THTマネジメント
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