チーム理念・ビジョン
チーム理念
東京八王子ビートレインズ理念
「子どもたちに夢と未来を!」
「バスケで八王子を盛り上げる!」
東京八王子ビートレインズは、スローガンに『子ども達に夢と未来を!』を掲げ、東京都八王子市を本拠地としたプロバスケットボールチームです。
バスケットボールを通じて、「子ども達の明るい未来」や「さらなる地域の活性化」、そして「魅力ある街づくり」に貢献することをミッションとします。
これまでの国内における景気に大きく左右されるような企業スポーツ型ではなく、ヨーロッパ型の地域に根差した市民チームで、「八王子市民の」「八王子市民による」「八王子市民のためのバスケットボールチーム」を目標とします。
また、周辺地域との連携も深めていくことで、東京八王子ビートレインズを中心とした地域間交流の橋渡し役を目指します。 周辺地域の子ども達へのクリニック活動や、八王子市内外のイベント等にも積極的に参加をしていき、多摩地域全域で元気の源となるようなチーム作りに努めます。
チームビジョン
1、日本一のチーム
プロリーグで優勝する事、観客数・ファン数の多さでも日本一を目指します。
2、日本代表選手の輩出
八王子市出身の日本代表選手を輩出することを目指します。バスケットが盛んな八王子市内の小学校や中学校などをまわり指導を行いつつ、子供たちの憧れになれるような選手の育成を行います。
3、八王子ブランドの確立
現在の「高尾山」「学園都市」というブランドイメージに加え、八王子といえば”トレインズ”、そして「バスケット日本一の街」という新たな価値を日本全国にアピールし各地から八王子に人々が集まるようなチーム作りをして行きます。
チーム名について
「東京八王子ビートレインズ」
東京都八王子市は、昔から東京と神奈川、山梨、長野、埼玉、群馬などの多くの地域をつなぐ流通の拠点として栄えてきた街です。流通の要となる鉄道網が発達し、JRや私鉄のさまざまな電車が乗り入れ、人々の生活を支えています。
電車(Train)は、単に交通手段としての役割だけでなく、広義においては現代社会に最も求められている「人々の組織的な連携や繋がり」を意味し、チームと八王子市民や支援者との家族的な結束を願い命名しています。
また、電車(Train)は幅広い年代から親しまれていることから、「小さなお子さんから高齢者」、「性別や国籍を問わず」、「健常者のみならず障害者」に 至るまで、広くユニバーサルにバスケットボールを楽しめる環境を提供し、電車のように全てのみなさまに愛されるチームとなれるように願いを込めています。
さらに電車(Train)には、「導火線」や「口火」という意味もあり、バスケットボールで八王子市民の潜在的なパワーを爆発させ、日本中や世界中にそのパワーを発信したいという意味も込められています。
そこにBEE、バスケットボールのB、八王子のはち=蜂、Be(存在する)=八王子の存在意義を付け、TRAINSにさらなる勢いが増していく様子を表現しています。
クラブロゴ

"太陽の町八王子"の太陽とバスケットボール、電車に802(はちおうじ)の皆様を乗せ、電車のスピードとチームの勢いを重ねて表現しています。
B.ONE本ライセンス獲得までのクラブ中長期ビジョン

■クラブの歴史と感謝の「サンキューステーション」
2015-16シーズンから東京八王子ビートレインズが歩んできた10年は、スポンサーの皆さま、ブースターの皆さま、行政の皆さま、地域の関係者の皆さまのおかげです。
「サンキューステーション」は、この感謝の気持ちを象徴する駅であり、最高のおもてなしをさせていただく駅でもあります。
ここまでの10年間、クラブの成長を後押ししてくれた全ての方への「ありがとう」とこれからスタートする新たな10年の出発点と考えました。
ースポンサー・協力企業の皆さまへー
資金面での支援はもちろん、クラブの活動をともに盛り上げ、地域に根づかせる重要なパートナーです。スポンサーの皆さまの熱意と信頼を頂いたからこそ、2024-25シーズンに39,000人というファンの集まりを実現できました。
ー行政の皆さまへー
地域のスポーツ振興や街づくりにご協力いただき、クラブの成長を多大に支えてくれております。行政の皆さまとの連携でホームゲームやイベントの開催環境が整い、地域住民の参加も広がりました。
ー地域の皆さまへー
自治体、地域商店やボランティア、メディアなど、さまざまな立場からクラブの活動を支えてくださる方々が集まってくださるからこの「駅」を築き上げることができております。
ーファンの皆さまへー
ファンは「乗客」であり、「旅の仲間」です。みんながひとつの列車に乗り出発する、旅路の仲間としてコミュニケーションを取れる場所として大切にしていきたい。共に走る喜びを感じられる出発点が「サンキューステーション」です。
■「ロマンステーション」=新たな挑戦と成長の場
最終的に60,000人の入場者を実現するという目標は単なる数値ではなく、クラブの本入会基準をクリアする「新しい未来」と同時にプロチームとしての在り方である地域・経済貢献活動の寄与となり、それはとても大きな挑戦でもあります。この挑戦は、クラブ、ファン、スポンサー、行政、地域関係者の全員でつくりあげる共通目標であり、言い換えればロマンでもあります。「60,000(ロクマン)=ロマン」として掲げました。
■TRAINSらしい「旅」のストーリー
クラブの成長は「線路の旅」。地域の支援が線路を強固にし、スポンサー様の資金や行政の協力が駅や設備を整え、ファンが乗客として活気を生み出す。皆が役割を持ち、列車を推進する力となり、共に未来を創るためのビジョンです。
感謝を原動力に、挑戦を共に喜び合いながら、次なる目的地「ロマンステーション」へ、共に走り抜けましょう。