原島敬之エグゼクティブアドバイザー退任のお知らせ
いつも八王子ビートレインズへのご声援、誠にありがとうございます。
この度、八王子ビートレインズにてエグゼクティブアドバイザーを務める原島敬之氏が、本日11月30日を持って退任することとなりましたので、お知らせいたします。
退任後、原島氏はしながわシティバスケットボールクラブを運営する東京プロバスケットボールクラブ株式会社の運営に参画致します。原島氏には、トレインズの再建・発展のために尽力していただきました。リーグ発展のため新たな道へ進む原島氏の、今後益々のご活躍を祈念致します。
原島 敬之(はらしま ひろゆき)
▼経歴
2011 | 東京プロバスケットボールクラブ株式会社 設立 |
代表取締役社長 就任 | |
2019.7 | 東京プロバスケットボールクラブ株式会社 名誉会長就任 |
2020.1 | 東京プロバスケットボールクラブ株式会社 名誉会長退任 |
2020.4 | 東京八王子ビートレインズ 球団代表兼ゼネラルマネージャー 就任 |
2021.7 | 東京八王子ビートレインズ エグゼクティブアドバイザー就任 |
2021.12 | 東京プロバスケットボールクラブ株式会社 |
【原島敬之エグゼクティブアドバイザー コメント】
東京八王子ビートレインズは、2020年1月23日に「B.LEAGUE準加盟資格の失格」となり、経営が困難な状態であったことを知りました。八王子ビートレインズは多摩地域唯一のバスケットボールチームであり、東京の中でも八王子はバスケットが盛んな地域です。魅力的な街のクラブが存続できなくなってはいけないと思い、ホームゲームボランティアに参加した事がクラブに関わる最初の始まりでした。
その時に、私の他にもブースターの方が1人、2人と増え、気付くと多くの方がボランティアに参加して頂き、試合が出来た事は今でも感謝しております。以前、私が他クラブで勤めていた時も、八王子のブースターの方々はクラブに対して熱い想いで応援しており、本当に素晴らしいブースターの方々だと思ってましたが、クラブの危機の時にも多くのブースターさん達が色々な面で協力してくださったおかげでクラブが存続できたと思っております。
当時、給料の未払いが続いていても頑張ってくれていた選手・スタッフ、支払いの遅延が生じているにも関わらず、ご協力いただいた業者の方々の為にも存続しなければと思い、オーナー探しにも走り続けました。そんな中、キャリアコンサルティング様に新規オーナーの話をさせていただきました。
その時は、期日までに資金を用意しなければクラブは存続ができない状況でした。しかし、その時点ではオーナーでは無かったにも関わらず、キャリアコンサルティング様が資金を用意してくださり、選手・スタッフ・取引先に支払いをし、クラブが存続する事ができた事は今でも感謝しております。
昨シーズンは球団代表兼GMとしてクラブに関わり、今シーズンからはエグゼクティブアドバイザーとして本日まで関わることができ、室舘社長・髙松常務、そしてクラブに関わる全ての方々には感謝しかありません。
開幕して2ヶ月のこの時期にクラブから離れる事は、非常に残念で、クラブ関係者の皆様にはご迷惑をおかけしますが、クラブが10年後、「天皇杯獲得・B1優勝」を叶える事を願っております。
12月からはしながわシティバスケットボールクラブに関わる事になります。しながわシティも今シーズンから再びB3リーグに参戦出来る様になり、これからのクラブです。今まで私が培ってきた経験や人脈を全て生かして、しながわシティの再建に努めてまいります。クラブは変わりますがまた皆様とはお会いする事もありますので、その際は宜しくお願い致します。
1年8ヶ月間ありがとうございました。クラブに関わる全て方々に心から感謝しております。
【八王子ビートレインズ代表取締役兼GM 髙松僚 コメント】
この度、東京プロバスケットボールクラブ株式会社様から原島エグゼクティブアドバイザーの力を借りたいということでリーグへ要望があり、リーグから当クラブへ連絡相談がありました。
原島エグゼクティブアドバイザーと相談した結果、ご本人の意志を尊重し、この度、11月30日をもって退任の運びとなりましたこと皆様にご報告いたします。
トレインズの経営難の際からご尽力をいただき、当クラブとしても残念ではございますが、原島エグゼクティブアドバイザーの益々の発展をお祈り申し上げます。